　「松山にも、光を」

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　「松山にも、光を」

[15]松山にも、光を ◆ruHClhdQos ：2009/03/25(水) 22:47:37 ID:???
＜ふらの高校＞

　彼が入学式を終えて、真っ先に向かったのはサッカー部だった。
　だがそこで、彼は部室へと向かう途中に見知った顔を見つけた。中学時代のチームメイト、小田くんである。

松山「あれ？お前、小田じゃないか。お前もやっぱりサッカー部に入るのか？」

小田「キャプテン！？えぇ、まあ俺もサッカー好きですから（サッカー部は体育の時間とかでモテるし、、、）」

松山「あははっ。俺はキャプテンじゃないぞ。しかし、良かった。お前がいれば心強い。サッカーはチームワークだからな」

小田「はい、、、（良かった。俺はあまり松山さんの悪口言ったりしないで良かった、、、）」←でも『さん』付け。

松山「それより、まず入部だ。ふらの高校サッカー部は、麻雀してたりと、どうもヤル気がないみたいだがな」

小田「逆に言えば、麻雀をやめて、皆がヤル気を出してくれれば、強くなるかもしれませんね」

松山「そういうことだ。、、、たのもーぅ！」

　何故、時代劇口調になるのかは知らない。
　サッカー部の部室の中では、三年生の先輩方が麻雀をしていた。グラウンドの雪かきもせず。

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