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【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】


[254]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/04/13(月) 18:16:54 ID:???
>森崎の相手3→  3 ×100+500=

男「(まだ準備には時間がかかるか…まぁいい。装備を強化した山賊相手なら
   攻撃を避けられることはあっても弾かれることはなくなるだろう。
   やれやれ…好勝負を演出する身にもなってほしいぜ…)」

闘技場の男の気持ちは露知らず、森崎は第3試合、まるで山のような大きな男との戦いに望む。

山賊「ぬふ〜…おれ、おまえ、たおす。おまえぺちゃんこに、なる」

ズズズゥン…

森崎はスポーツ選手として体格には恵まれていないものの、一般の同年代の少年達に比べれば
がっしりとした体つきをしていた。だが、その森崎が赤ん坊と思えるほど、相手の山賊は並外れて大きな体をしていたのだ。

オグマ「で、でけぇ…とんでもねぇ相手が出てきたなこりゃ」

男「森崎、一応忠告しておくが、そいつはたまーに普段以上の力で攻撃してくる。
  思わぬダメージを受けてしまうことがあるから気をつけろよ…要らない心配だったかな?」

森崎「でかけりゃ良いって物じゃないぜ。付け入る隙はたくさんありそうだしな…よし、いくぜ!」

相手の山賊を鋭く睨みつけて、森崎は勢いをつけて駆け出した。

森崎「うおおおおおおりゃああああっ!!」

山賊「ぬふおおおぉぉぉぉ〜!!」


0ch BBS 2007-01-24