※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】
[30]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/04/05(日) 20:55:06 ID:???
ハーマインのいるとりえはそう広くは無い砦だった。天井も他の砦に比べて低い。
マルスは天井を思い切り蹴飛ばして反動の力を利用して一気に加速した。
マルス「うおおおおおぉぉぉ!!」
ハーマイン「は、速い!?ば、ばかなぁぁぁぁ!?」
ドガシュギャズバァッ!
ハーマイン「ぐっ…く…ミ、ミネルバ将軍がいれば…き、貴様らなぞに…」
マルスの華麗かつ強烈な一撃を受けて膝をつくハーマイン。その言葉にマルスは首をかしげた。
マルス「ミネルバ将軍…そういえばあのときどうして彼女達は軍を引いたのだろう…」
ハーマイン「ふん…う、裏切り者の…考えなど…私は知らぬ…」
オグマ「ふーん、裏切り者、ねぇ。どうやらドルーアの方も一枚岩では無さそうだな」
森崎「(そういやタリス王がドルーアに恨みを持つものを仲間にしろって言ってたけど…
もしかしたら今後仲間にできるチャンスがあるのかもしれないな)」
ハーマイン「おのれミネルバめ…裏切り…もの…ぐふっ」
最後まで恨み言を呟きつづけたハーマインはついに力尽きた折れた。
大将が討ち取られたことに気づいた兵士達は戦う意思を失い軍門に下った。
マリク「さすがはマルス様。オレルアンの戦いに続いて見事な活躍でしたね」
オグマ「本来軍の大将は後続で指揮を出すものなんだが…今のこの軍の人手不足を考えりゃあ
王子の力は前線で必要不可欠になっちまったからなぁ」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24