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【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】
[353]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/04/14(火) 22:09:00 ID:???
>A続ける
森崎「馬鹿を言っちゃいけませんよ、おっさん!
自慢じゃないが…俺はあんな火球よりもっと熱くて激しい火球を受け止めたことがあるんだ…
ここで退いたりなんかしたら、そいつに申し訳がたたねぇんだよぉ!」
森崎の脳裏に巡るのはかつて自分を極限まで追い込んだ炎の皇帝。
彼以上の火球を放つものなどいるものか。お互いを認め合ったライバルの彼以外に。
彼のためにも、森崎は負けるわけにはいかなかったのだ。
男「…わかった。骨は拾ってやる!存分に戦って来い!そしてこのワーレンにお前の名前を刻んで来い!」
観客A「おい!今こそ応援だ!あの少年を応援してやるんだ!」
観客B「ここまで熱い戦いは見たことねぇ!俺達の応援であいつを勝利に導くんだ!」
観客A・B「もーりーさーきー!もーりーさーきー!ファイトファイト!ファイトォー!!」
ワーレンの闘技場が熱気に包まれる。それは先ほどの火竜の火球、それとも森崎の熱血のせいか。
不思議な一体感に包まれた戦いは、今最終局面を迎えようとしている。
森崎「いくぜ…見せてやる!これが…俺の…森崎の………本気だァァァァァッ!!」
ダッ…ズダダダダダダダッ!ババッ!
火竜「ギャルオオオオオオオッ!!!」
森崎「ぬりゃああああっ!!!」
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0ch BBS 2007-01-24