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【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】


[482]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/04/20(月) 18:28:59 ID:???
森崎「グ…なろぅ…なんて重い一撃だ…っ!げほっ!」

強く打ち付けたわき腹をさすりながら森崎はゆっくりと立ち上がる。

オグマ「(やべぇ…何だあの武器は?反則急の威力だろ。あの森崎にあそこまでダメージを与えるとは…
     使い手も相当なものだぜ。これは悔しいが降参を…)」

オグマが森崎に降参することを薦めようとしたところ、森崎の表情に驚いた。

オグマ「(いや…森崎は諦めてない!いや、それどころかあれは自分の勝利を確信している笑みだ)」

森崎「へ、へへ…残念だな。悪いが俺の勝ちだ…確かにあんたは強いよ。俺の防御の上から
   あそこまでダメージを与えたのはあんたがはじめてだ…だが!お前の敗因は…」

ダダダッ!ヒュンッ!

アイク「消えた!?」

素早いステップでアイクの死角に回りこんだ森崎は音も無く鋼の斧を振りかぶった。

森崎「俺を一撃でしとめられなかったことさ!はあああっ!!」

グボドガシャグズンッ!!!

アイク「う、うおわぁぁぁぁ!?」

どしゅるるるるる…ズズゥゥゥン…

アイクの巨体が宙を舞う。完璧なまでに急所に入った必殺の一撃。攻撃を仕掛けた森崎も
勝負を見守っていたオグマとバヌトゥも森崎の勝利を確信するほどの一撃だった。

オグマ「や、やりやがった…あの野郎、本当にぶっ倒しやがった!」


0ch BBS 2007-01-24