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【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】
[542]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2009/04/21(火) 21:57:52 ID:???
マルス「…まぁそんなこんなで僕たち二人は酒場に『お客』として潜入しているというわけなんだが…」
シーダ「み、店の雰囲気に飲まれないでくださいよマルス様!」
マルス「分かっているよシーダ…でも、僕はどうもこのアルコールの匂いというのになれなくてね…うう…」
シーダ「(私もなんだか気分がおかしくなってきたわ…早く何とかしないと…)」
二人とも強烈なアルコールの匂いに参り始めたころ、店の奥から1人の女の子が現れた。
青い髪の純朴な少女で、まだ店に入って間もないのかおどおどしている。
少女「あ、あの…ご、ご注文はい、いかがいたしましょうか?」
少女は布をただ巻いたような格好をしていた。それが豊満な体の女性ならば非常に妖艶な格好に見えていたであろうが
今マルスとシーダの目の前で注文を取っている少女は細く震えており、とてもそのような気分にはならなかった。
シーダ「(ねぇお嬢ちゃん、私たちはお客じゃないわ。このお店を牛耳ってる悪い人をやっつけにきたのよ)」
優しく小さな声で語りかけるシーダ。少女は驚きの表情で固まっている。
マルス「(安心して。このお店のオーナーはどこにいるんだい?)」
少女はこくりと頷き、小さな指を右奥の扉に指した。マルスとシーダは顔を見合わせると席を立ち上がる。
マルス「よし、行こうシーダ。早く片をつけてしまおう」
シーダ「は、はい…」
少女「(あれ…?さっきの女の人って…)」
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0ch BBS 2007-01-24