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【紳士】森崎in異世界3【激闘録】
[670]キャプ森ロワ:2009/05/03(日) 00:03:40 ID:D8BtoTr6
トンヌラ パス 19+( クラブ5 )=24
ヤン カット 15+( ダイヤJ )=26
≦−2→ヤンボール奪取。
ヤンのマークがダイヤの場合「奇跡のヤン」が発動し無条件で勝利できます。
ヤンはトンヌラの死角からパスカットを行おうとしていたが、トンヌラとて幾度と無く修羅場を潜り抜けた
猛者である、たとえ死角から来ようともヤンが向かってきているのは十分承知の上であり、またヤンの方も
後一歩で届かないという事を悟っていた。通常であればこれで終わりな話である。だがトンヌラがまさに
ボールを蹴ろうとしたタイミングで、そのパスコースに唐突にカミーユが飛び込んでくる。
トンヌラ「…う!」
そのカミーユの動きを見て、ボールを蹴るのを一瞬躊躇する。そしてその行為はヤンに残り一歩の
距離を詰めさせるだけの時間を与え、ヤンは見事にトンヌラのパスをカットする事に成功した。
カミーユ「よしッ!」
トンヌラ「しまった!」
ヤン(ふぅ…上手く行った…しかしこうまで上手く行くとは…カミーユのあの感性には本当に驚かされるな…)
ミュラー(…今の!?…あの少年…まさにここだと言わんばかりのタイミングで飛び込んできた…
…恐らくタイミングこそはあの魔術師の指示によるものだが、特筆すべきはあれだけの距離を離れて
それを感じ取るあの少年の特異性だ…先程の事といい…あの少年には我々に無い感性を持っている…)
ヤンが後一歩を詰める為に用いた策が、カミーユにパスコースに飛び込んでもらうという、聞くだけなら
単純な策である。しかしこの策を成功させるポイントはパスコースに飛び込むタイミングと
そのタイミングを受信できる事が条件となってくる。飛び込むタイミングの方はヤンならば
それを図るのはそれほど困難ではないが、そのタイミングを感じ取り、実行に移せたのは
ニュータイプであるカミーユだからこそである。
そして今のプレイの全貌に気が付いたのは当事者であるヤンとカミーユ以外ではミュラーのみだった。
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0ch BBS 2007-01-24