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1- レス

【紳士】森崎in異世界3【激闘録】


[796]キャプ森ロワ:2009/05/05(火) 15:15:02 ID:J6w7rRwk
両チームともお互いの控え室の戻ろうとしている最中、アルスがレナスを呼び止める。

レナス「…済まないがその話は後回しにさせてもらえないか?私には先に片付けなければいけない事が
あるのでな」

アルス「後回しって言ったって…もう」

レナス「それに関しては心配には及ばない…私が直接そちらの拠点に赴こう」
それを聞いたアルスはそんな事が可能なのかと一瞬思ったが、ここへやって来た時の事を思い返し、
とりあえずは納得する。

レナス「…予め言っておくが、この話はお前達にとって必ずしも有益になるとは限らない…私としては
全員に聞かせても構わないが、もし他にも聞かせたい相手がいるのなら、この事実を知っても
冷静に対処出来る者を選ぶべきだろうな」
レナスにそう言われて、アルスの脳裏にはヤンの事が即座に思い浮かぶ。

レナス「心当たりがあるようだな…ならばまた逢おう…異世界の勇者よ」
そしてレナスは踵を返し、自らの控え室へと去っていった。


森崎「ふぅ…ようやく戻れるな…ベッドがこんなに恋しいのは初めてだ」

シュナイダー「何を老人みたいな事を…」
そんなやり取りをしていると、何時もの如く旅の扉が出現する。流石に何度もくぐっているので、
もう誰も文句を言わずに次々と入っていく。

そして全員が旅の扉へと入ると、そこにあったはずの存在が無へと化し、徐々に世界が変質していく。
しかし、何時もと違ったのはこの世界が完全に無になる前に、いくつかの光のようなものが飛び去った。
その光ような何かが飛び去った後は完全な無と化し、静寂がその場を支配した…


0ch BBS 2007-01-24