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1- レス

【紳士】森崎in異世界3【激闘録】


[916]キャプ森ロワ:2009/05/19(火) 00:12:31 ID:???
ヤン「…正直なところ世界だの、魂だの話が一個人でどうにか出来るレベルをとうに超えているな…
とは言っても、このまま手を拱いて見ている訳にも…やはり行かないんだろうからね…
それで…私達にこういう話をしにきたという事は解決方法に何か当てがある…という事を期待しても
いいということかな?…出来る限り協力は惜しまないつもりだが…というよりやるしかないんだがね…
(これは一生年金位じゃまったく割りに合わないな…来世というものがあるなら是非とも自分の望みを
全て聞き届けて貰う位じゃないと…)」
ヤンの口調はあくまで冷静だが、内容はなかばヤケになっているようでもある。

アルス「…そうですよ…たとえ知らなかったとは言え、僕達は今まで試合をしてきた人達をこのままでは
消滅させてしまう事になる…だけどその人達だってこんな場所で利用される為に生きてきたわけじゃない…
いや…その人達だけじゃなく…この世界によばれた人達全員そうなんだ…だからもし救う方法があるの
なら…僕も全力でそれに協力します…絶対にあいつらの好きにはさせない…!」
アルスは自らの決意を示すように自分の拳を思い切り握り締める。

レナスにそう語る二人を尻目にレナスはデスマスクに話しかける。
レナス「デスマスク…今ならお前もミュラー達と同じく、魂の繋がりが強化されている状態だ…だから
元の世界へ帰してやる事も出来るが…」

その言葉に対し、
デスマスク「フッ…愚問だレナスよ…お前が戦っているのにどうして俺だけがおめおめと元の世界に
戻れようか!寧ろ何時ものように凛々しく俺に命令しろ!それこそが俺の知っている戦乙女だ!」
と即答を返した。その返答にレナスはキョトンとした後、一瞬だが柔らかな笑みを浮かべ、すぐに
彼の言う凛々しい表情を浮かべ、

レナス「方法が無いわけではない…この世界もお前達の状態と同じく、細い一本の綱の上で成り立っている
ようなものだ…だからその綱を…要はこの世界の理とも言うべきものを崩すには…この世界で最も影響力を
あるものをこちらの世界のルールで打倒すればいい…そうすれば理を崩されたこの世界に綻びが生じ、
じきに消滅という方向へ向かうはずだ…そしてこの世界の影響が無くなれば、お前たちも含め切り離された
魂も私が元の世界へ戻す事も出来る…」
と言いながら三人を見渡す。


0ch BBS 2007-01-24