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【荒鷲の】キャプテン松山9【巣立ち】


[354]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/04/19(日) 14:44:47 ID:???

霊夢の行動 →  クラブ6
クラブ→「ここでのんびりしてる」


霊夢は、すぐには答えず先に縁側に戻ると言った。

霊夢「とりあえずこっち。せっかく来てくれたんだしお茶の一杯はご馳走しないとね」

松山「あ、ああ」

松山を縁側に座らせて、霊夢は居間から台所へ向かった。暫くしてお茶の注がれた湯呑みを持ってくる。

松山が、礼を言ってそれを受け取るのを見てから、霊夢はさっきの質問に答えた。

霊夢「今日はここでのんびりしてるわ。天気もいいし。練習に行くにも観戦にも気が殺がれたしね……」

そう言って紅白の巫女は、自分のぶんの湯呑みに口を近づけた。とくに冷ましもせずに飲む。

松山「そっか。(まぁ仕方ないよな……)」

気が殺がれたのには同意なので、首肯してから、松山もお茶を頂く。

松山「(それにしても……なんか今回も逆に俺のほうが世話になっただけ……はぁでもお茶美味しい)」

縁側はぽかぽかとよく陽が当たって、そこで飲むお茶は格別に美味く感じた。

しばらくそうして……霊夢に、丁寧に湯飲みを返して、松山はこれからどうするか考えた。



0ch BBS 2007-01-24