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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[163]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/15(水) 22:06:07 ID:???
すると、丁度静葉とにとりも居間にやってきて、穣子も晩御飯を作り終え料理を運んできた。
反町は昨日と同じようにもう一台の机を居間へと持ってくる。
穣子と大妖精と橙が配膳をし、リグルと椛がその料理の匂いに誘われ涎を垂らす。
妖精たちが箸を持って茶碗を鳴らし早く食べたいとせがむのを静葉が嗜め。
にとりはそんな皆の様子を見て呆れつつ、それでも笑っていた。

反町(これで11人……ここからが俺のこの幻想郷でのサッカー人生のスタートだ。
   頑張っていこう!)

静かに闘志を燃やす反町を余所に、配膳は全て完了し皆は着席する。
今にも食べ出さん、と言わんばかりの妖精たちを抑えながら……不意に静葉が口を開いた。

静葉「さ、それじゃあキャプテン。 チームメンバーが揃ったところで、ご挨拶をどうぞ」
反町「……えっ?」

突然そう静葉に言われ、うろたえる反町。
静葉はただ静かに微笑を浮かべ、反町を見ている。
穣子に助けを求めようとそちらを見てみれば、穣子はどこか憮然とした表情で……ぶっきらぼうに言い放った。

穣子「実力的に考えて、あんたしかキャプテン出来るのはいないでしょ」

反町はこの場にいる者たち全てのサッカーの能力は知らないが、穣子たちは知っている。
それらを踏まえた上で、反町にそう告げたのだろうが……。

反町(ど、どうしよう……)

A.「キャプテンなんてやった事無いけど……自分なりに頑張ってみるんで、よろしく!」 無難に挨拶をする
B.「皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしよう!」 いい子ちゃんっぽい挨拶をする
C.「俺達のサッカーは勝つサッカーだ!」 強気な挨拶をする

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


0ch BBS 2007-01-24