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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[294]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/17(金) 00:59:22 ID:???
弾かれたボールは天高く舞い上がり、そこににとりとリグルが競り合いに行く。
お互い、せりあいを得意としているだけあって壮絶な体のぶつけ合いをしていたが……。
リグル「うわぁっ!」
やはり地力に差があったのか、にとりが競り勝ちボールを大きくクリアした。
しかし、リグルもかなり健闘をしたようで、にとりはほっとした表情をしている。
にとり「ふぅっ、危ない危ない……もう少しで競り負けるところだった」
リグル「くっそ〜、次は負けないんだから!」
その後も練習を続けるが、反町のシュートは穣子を軽く吹き飛ばすものの。
全て大妖精のセービングに阻まれてしまう。
と、そのこぼれ球を競り合った際、不意にリグルが競り勝ち反町へとボールを溢した。
反町「よし、ナイスプレイ! このまま一気にシュートを……!」
大妖精「させませんっ!!」
反町「何ィ!?」
そのままGKと1vs1となりボールを押し込もうとした瞬間、
大妖精が飛び出し反町の足元にあったボールをガッチリキャッチする。
にとり「おっ、上手いじゃないか! 1vs1は苦手だと思ってたのに」
大妖精「い、いえ、今のはたまたまで……」
反町(……今日は駄目だな)
穣子(ぐぅ……やっぱり私にブロックは向いてないのかなぁ……)
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0ch BBS 2007-01-24