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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[42]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 18:02:10 ID:???
穣子の情報を元に、人里へ急ぐ反町達。
反町は金に光る九尾の尻尾を持った麗しい女性と、耳と二本の尻尾を生やした元気な女の子という、
静葉から得た外見情報を頼りに里を行きかう人たちの姿を追う。
するとその時、反町の視界に静葉から貰った情報にピタリと合う二人組が飛び込んできた。
慌てて静葉と穣子に確認を取ると、彼女達で間違いないという。
反町達は意を決し、八雲藍と橙の方へと歩み寄り話しかける。

静葉「こんにちわ、藍さん。 橙ちゃん」
藍「うん? お前達は……確か、妖怪の山の豊穣の神と紅葉の神か。
  ああ、こんにちわ。 ほら橙、挨拶なさい」
橙「こんにちわー。 あれ? そっちの男の人は誰ですか?」
反町「俺は反町一樹。 幻想郷の外から来た、サッカープレイヤーだよ。 こんにちわ」

反町は、なるべく優しい笑顔を作って橙の質問に答え挨拶を交わす。
内心、目の前にいる二人の尻尾を見て結構不安になっているのは秘密だ。

藍「外来人? もしやとは思うが、私達の声をかけたというのは……」
静葉「ええ、そう。 一樹君が幻想郷に来た原因はあなたのご主人にあるわ」

やっぱりか……と、悲痛な表情で天を仰ぎ、ため息を吐く藍。


0ch BBS 2007-01-24