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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[435]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:00:28 ID:???
一方、充実した練習をしているFW陣とGK、橙と妖精3から少し離れた場所では。
静葉と穣子、そして妖精3が練習をしていた。
静葉と穣子が仲良くドリブルをしている所を、妖精3がタックルでボールを奪うという練習だ。

穣子「よっ、はっ、ほっ……」
静葉「そうそう、その調子よ穣子。 焦らず、ボールをキープする事を心がけてね」
穣子「わ、わかってるわよ!」

静葉のアドバイスを聞きながらドリブルをする穣子。
その技術は、少しずつではあるが着実に上昇をしていた。
と、そこに妖精3のタックルが迫る。

妖精3「ボール奪う〜」
穣子「どわぁっ!?」

慌ててかわそうとした穣子ではあったが、思いのほか妖精3のタックルが早く、ボールはこぼれ球になってしまう。

妖精3「ちぇ〜、失敗〜」
穣子「失敗〜。 じゃないわよ! 折角いい調子でドリブル出来てたのにぃ!!」
静葉「まあまあ、そういう練習じゃないの穣子、文句言わないの。 さぁ、続けましょう?」

その後も三人は練習を続け、着々と技術を高めていくのだった。

静葉(穣子にドリブルを教えるのもたまにはいいわね……私も私の基本動作を見直せるもの)


0ch BBS 2007-01-24