【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】

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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】

[442]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/04/18(土) 21:34:35 ID:???
反町「それで、どこに行けばいいんだ？」
静葉「大会の申請は、近くの人里の中でやっているわ」
反町「人里の中で？」

意外だな、と反町は内心思う。
何せこの幻想郷にやってきて反町は人らしい人に殆ど関わっていないのだ。
一度藍と橙を探しに人里に行った事はあるが、それだけ。
それ以外の時間は殆ど神様である秋姉妹や化け猫の橙、河童やら天狗やら蛍の妖怪やら妖精やらとしか過ごしていない。

静葉「ともかく、行ってみましょうか？
　　　多分、初めての参加申し込みだから色々と手続きがあると思うわ」
反町「わ、わかりました」

静葉の言葉に促され、反町達は人里へと再び出向く。
以前は藍と橙を探していて注意深く見れなかった為気が付かなかったが、
静葉と穣子が人里を歩くたびに、周囲の人たちはざわざわと色めきたっていた。

反町（神様だから……だろうか？
　　　うーん、今更だけど凄い人たちと過ごしているんだなぁ、俺）

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0ch BBS 2007-01-24