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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[443]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 21:34:50 ID:???
そんな事を考えながら歩いていると、ようやく反町達は目的の場所に辿り着いた。
そこは人里の中でも一際大きな屋敷であり、思わず反町は気後れする。
しかし、静葉と穣子はそんな事などまるでお構いなしというようにずかずかとその屋敷の中に入り込み。
お手伝いと思しき者に用件を伝えると、主人を呼ぶのでしばしこちらでお待ちください……と。
これまた大きな部屋へと通されたのだった。

反町「す、凄いお屋敷だな……」
穣子「まあ、人里の中でも偉いさんの部類に入る人だからね」
静葉「ふふ。 でも、そんなに緊張する事は無いわ。 何も怖い人という訳じゃないのだし」

そうは言われても……と、反町は内心焦ってしまう。
何せこれだけ大きなお屋敷、出てくるのは一体どんな強面の親父さんなのか。
考えるだけで冷や汗が出てきた。
と、その時である。

???「お待たせしました……」
反町「へっ?」

思わず、奇妙な声を上げてしまう反町。
それもそのはず、目の前にあった大きな襖から出てきたのは強面の親父などではなく。
煌びやかな着物を着込んだ、どこか大人びた雰囲気のある少女だったからだ。


0ch BBS 2007-01-24