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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[496]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:05:50 ID:???
その後、一行は遊びから戻ってきた妖精達と大妖精を迎え、コートの中に入る。
こんな小さな人里近くのコートでは、当然ながら控え室などというものはなく。
一行は自分達に用意された簡易的なベンチに腰掛けながら試合開始時間を待った。
と、その時。
反対側の出入り口から対戦相手である宵闇ダークフライトの選手が入場してきた。

穣子「あの先頭に立ってる子が、キャプテンのルーミアよ」

穣子が解説をしてくれるのを頷きながら、反町はその人物を見る。 省47

[497]森崎名無しさん:2009/04/19(日) 14:09:55 ID:???
宵闇ダークフライトの助っ人?→ ハート8

[498]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:10:59 ID:???
☆経験ポイントについての説明
試合において、敵選手に≧2で勝った場合、その選手は経験ポイントを+1獲得します。
この経験ポイントが10になると、試合の後でその選手の好きな能力を+1だけ上げる事が出来ます。
経験ポイントは次の試合にも持ち越せます。

また、もしもタックル側が2人いて、ドリブル側の選手が両方に勝った場合でも+1だけ。
逆に、もしもタックル側の一人を抜いた後にもう一人に取られたりすれば攻撃失敗として経験ポイントは得られません。 省15

[499]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:33:34 ID:???
>宵闇ダークフライトの助っ人?→ ハート8 =氷の羽を生やした、ちょっと馬鹿っぽそうな少女
===========================================================================================

反町(誰だ? あの子は他のバケバケとは違うみたいだけど……。
   もしかして、宵闇ダークフライトの選手なのかな?)

頭に赤いリボン、勝気な瞳に氷の羽、どこかおてんばな印象を受けるその少女を見た反町は。
静葉に彼女についての解説を得ようとするのだが……。
省26

[500]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:33:47 ID:???
静葉「彼女はチルノ、前にも言ったように氷の妖精よ。
   妖精っていうのは幻想郷において基本的にかなり弱い部類に入る物体なのだけど……。
   彼女は少しそういうのとは違っていて、強い力を持ってるの」
反町「なるほど……だから、何かと他の妖精に妬まれていると」
静葉「大妖精は彼女と仲がいいみたいだけどね。
   しかし……大誤算だわ。 彼女のようなDFが、宵闇ダークフライトに加入してただなんて」

静葉の話による、彼女はとてつもない馬鹿だが実力だけは相当あり。 省27

[501]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 14:34:02 ID:???
その後、反町は皆に昨日静葉と共に練ったフォーメーションについて話した。
特に異論も無く、フォーメーションは昨日の案そのままを使う事になったのだが……。

反町(しかし、初戦から妖精達の仇敵で、静葉さん達の苦手な敵、しかも大妖精の友達か。
   うーん……オータムスカイズの初めての試合なんだから、無難に終わらせたかったんだけどそうはいかなかったか。
   
   いや、待て俺。 逆だ、逆に考えるんだ。 省49

[502]森崎名無しさん:2009/04/19(日) 14:46:49 ID:BhlH7q9o
B

[503]森崎名無しさん:2009/04/19(日) 14:47:48 ID:DM410Jhc
おれにまかせろは…

B

[504]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 15:12:07 ID:???
>B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
==========================================================================================

反町「飛ばしすぎも心配だ。 みんながんばれ!」
にとり「よし、わかったよ」
リグル「うーん、まあ雑魚キーパーなら必殺技使わなくてもゴールは決められる……かな」
大妖精「ま、回っても回らなくてもチルノちゃんのシュートもルーミアちゃんのシュートも止めますよ〜」
橙「頑張りましょう!」
省31

[505]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 15:12:20 ID:???
チルノ「とにかく、作戦はさっき話した通りね!」
ルーミア「うん。 私がシュートをして、チルノがゴールを守る」
チルノ「そうよ! 正に完璧な作戦だわ、やっぱりあたいってば天才ね!」
ルーミア「そーなのかー」

その後も、作戦会議らしい作戦会議をしないまま。
いよいよ試合開始時間となった。

−−@−− @バケバケ
−−D−− Dチルノ
A−C−B Aバケバケ Cバケバケ Bバケバケ
−−−−−
G−I−E Gバケバケ Iバケバケ Eバケバケ
−−−−− 省16

[506]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/19(日) 15:12:31 ID:???
そろそろ試合開始だと審判に告げられた両チームは、グラウンドへと広がる。
反町は相手チームのフィールドを見つつも、審判の元へ駆け寄った。
そこには既に宵闇ダークフライトのキャプテン・ルーミアが既に来ている。

反町「今日はよろしく」
ルーミア「んう? あれ? あなたがキャプテン?」
反町(まあ、俺の事なんて知らないよな……)「ああ、オータムスカイズキャプテンの反町だ。よろしく」
ルーミア「私はルーミア。 よろしくね〜」
省15


0ch BBS 2007-01-24