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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[70]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/14(火) 21:37:02 ID:???
その後、橙の部屋を用意していた静葉が居間にやってきて、続いて妖精三匹に囲まれた穣子もやってくる。
一応初対面となった橙と妖精達が軽く挨拶をし合っていたが、
元々人懐こい橙と誰にも物怖じしない妖精たちはすぐに仲良くなったようだった。
昨日まで使っていた小さなちゃぶ台では七人も座れなかった為、反町が隣の部屋にあった長机を持ってくる。
橙が持ってきた稲荷寿司に、穣子の作ったこふき芋と肉じゃがを食べ。
七人はそれぞれ親交を深め合った。
妖精1「おー、この肉じゃがおいしい!」
穣子「当然よ! 私を誰だと思ってるの? 豊穣の神、秋穣子様よ?」
妖精2「でも芋料理しか作れないんじゃないの?」
静葉「……というか、秋の味覚を使った料理しか作れないのよね。 穣子」
妖精3「このおいなりさんもおいしー」
橙「でしょでしょー? 藍さまのお料理は天下一品なんだから!」
反町(賑やかだなぁ……)
騒がしい夕食となったが、反町は別に嫌な気分にはならなかった。
それどころか、どこか不思議と心地いいような感情さえ抱いていたのだ。
反町(思えば、これだけ仲のいいチームっていうのも珍しいよな……。
東邦は日向の独裁政権で仲のいいチームっていう訳じゃなかったし。
南葛も……森崎と翼はあまり仲は良くなかったみたいだしな)
食事を終えた七人は、それぞれの部屋へと戻る。
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0ch BBS 2007-01-24