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【期待値】城山正の挑戦12【期待外れ】


[474]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2009/05/27(水) 01:13:33 ID:8cgsWEl2
B 島崎にでも体力のつけ方を習おう
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ランドセルに教科書やノートをつめながらサッカーのことについて考えてみる。
自分の取りえはスピードとテクニックを生かしたヘディングシュート、もしくは一回こっきりしか使えない必殺ドリブル。
実際シュート力ならチームで一番の自負はある。だがボールは師匠に集まる。
ドリブルだって白鳥には敵わないにしてもそれなりに上手い自身はある。
それでもボールが回ってこないのは、ひとえに自分の体力のなさが原因だと思い至る。
運動量がなく、ボール争いに絡めない、味方がバテるといけないとパスを出すのを躊躇する。

糸井(このままだとレギュラーも危ないな)

同じようなドリブラーの瀬名や朝比奈。バテるといった意味では瀬名も同じだが彼女は2回必殺技を撃てる。
朝比奈は次代を担う人材だ。経験をつませるという大義名分が成り立ってしまう。

糸井「……そろそろオレも真面目にサッカーに取り組むか。
    SCでサッカー出来るのもそんなに長くないしな。いつまでも途中でバテてゲロ吐いてるわけにゃいかんだろ」

一念発起し立ち上がる糸井。ちょっと立ちくらみがした。

糸井「島崎ー。今日ヒマかー?」

教室の後ろのほうで飯塚とプロレスごっこをしている島崎に声をかける。

島崎「おう。特に予定はないぞ」
糸井「体の鍛え方を教えてくれないか?」
飯塚「お前!いきなり島崎はハードル高すぎるだろ!?」

慌てて止めに入る飯塚。それでも糸井の決心は揺るがなかった。

島崎「大丈夫だ。糸井に丁度いいメニューを組んでやる。ちょっと待ってろ……」

自分の席に戻るとノートになにやら書き始める島崎。それを真剣な表情で覗き込む糸井と心配そうに覗き込む飯塚。


0ch BBS 2007-01-24