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【期待値】城山正の挑戦12【期待外れ】
[599]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2009/06/02(火) 23:46:43 ID:AE1oHI12
>>598
翼は既にブラジルに行っているので森崎同様出てきません。
いらっしゃーい→ ハートK =中山さん
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城山と岩見が不毛な会話をしているとバックヤードから首からタオルを掛けた美津乃が出てくる。
元々簡単にしかしていない化粧は落としてしまったが表情はすっきりしている。
城山「お、美津乃ちゃん茹でたて?顔色よくなったね」
美津乃「そーよ。茹でたてぴちぴちだよ。水も弾く弾く」
城山「油っぽいの?」
美津乃「失敬な!」
ごちんと鉄拳が飛ぶ。先ほど帰ってきたときとは打って変わっていつもの美津乃に戻っている。
岩見「うわ。今入っちゃいけないところに入った音がしたよ」
城山「……うごごご」
悶絶する城山を囲んでいつもの空気に戻るニケ。
そこへ、自動ドアが開く来客がある。
美津乃「いらっしゃいませー」
岩見「いらっしゃい…って中山じゃん」
店内に入ってきたのは長身の少年だった。岩見と城山はその顔に見覚えがあった。
岩見「って、なんだ中山か」
城山「よお、久しぶりだな中山」
中山「おう、岩見。それに城山監督、お久しぶりです」
そう、入ってきたのは南葛高校1年、中山政男だった。
かつて南葛中V3達成への最初の障害として立ちはだかり、過去には南葛SCのレギュラーとして全国優勝をなしとげた選手である。
だが度重なる不幸な事故によりサッカーのできない身体になった悲劇の選手でもある。
しかし不屈の闘志と懸命なリハビリにより晴れて先月より南葛高校サッカー部員として新たなサッカー選手生活を始めていた。
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0ch BBS 2007-01-24