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【信仰争奪戦】森崎が幻想入り 8話目【勃発!】
[610]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2009/06/30(火) 23:22:18 ID:pSbuNVu2
3→道に迷っているメルランに出会う
現代日本のそれと違い、全く舗装されていない道を、森崎は周囲に気を配りながらゆっくりと進んでいく。
森崎が幻想郷に呼ばれてから2週間ほどが経つが、外の世界と全く違う人里の町並みは、まだまだ彼の目を飽きさせなかった。
森崎「(やっぱり、機械の類は殆ど無いんだなぁ。……お、あっちにあるのは喫茶店か。少し寄ってみるかな)」
交差点の一角にある、薄暗く静かな雰囲気の店を目にした森崎が内心でそう呟く。
足しげく紅魔館に通うにつれ、だんだんと紅茶党に染まってきた森崎だった。
森崎「(……っと、いかんいかん。そんなことより今は選手を……ん?)」
喫茶店の誘惑を振り切って歩き出した森崎だが、数歩も歩かないうちにその足を止めた。
視界の端に、見知った空色の髪がちらりと映ったからである。
森崎「(まさか……)」
どうか見間違いですように、と心の中で祈りながら森崎がそちらに視線を移す。すると……
メルラン「……あ! やっほー、森崎!」
向こうもこちらからの視線に気付いたのか、ぶんぶんと大きく手を振りながら森崎のほうへと駆けてきた。
その大きな声に、通行人の何割かがおや? という目でメルランと、そして森崎の方を振り向くが、彼女自身はまったく気にする様子はない。
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0ch BBS 2007-01-24