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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
[132]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/05/01(金) 21:09:26 ID:???
>D.「右サイド、橙が上がってきてるぞ!」 橙の足を使うよう指示する
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リグル「わ、わかったよ!」
反町が指示を出すと、リグルはすぐさまボールを横にはたく。
リグルとしても、苦手なドリブルで突破をするよりは得意な者に運んでもらいたいらしい。
ボールは綺麗に橙へと渡り、橙はそのままサイド際を素早く駆け抜ける。
その背後からは、しっかりと穣子がフォローにまわろうとポジションを取っていた。
ルナサ「まずいな……センタリングを上げられるとリリカでは荷が重過ぎる」
ドリブル突破をする橙を見ながら、ルナサはぽつりと呟く。
そうしてしばし思案をしていたが……そう悩んでいる余地も無いと悟ると、すぐさま指示を飛ばした。
ルナサ「F番、B番、マークにつけ! 私が戻るまでの時間を稼ぐんだ!!」
ルナサの指示を受け、毛玉のF番とB番は橙へと近づいていく。
やはり昨日戦ったバケバケ達よりも若干いい動きをしており、そう簡単に抜ける事は出来そうにないが……。
橙(ここで一気に抜かないとルナサさんが追いついちゃう……素早く抜いて、センタリングを上げないと!)
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0ch BBS 2007-01-24