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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[140]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/01(金) 22:45:43 ID:???
橙の選択→ ハート6 =ボールを取られない事が第一。穣子にバックパス
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橙(勝負をしてチャンスをするより、確実にボールをキープしよう!)

そう決めると、橙はすぐさまヒールパスで後ろにいる穣子にボールを渡した。
ルナサは一瞬苦い顔をしたが、すぐにいつもの無表情に戻すと穣子のパスコースを封じるように位置を移動する。
一方、パスを受け取った穣子は何故か口元に不適な笑みを浮かべていた。

穣子「ふっふっふ、安納芋よりも甘いわ……。
   まだ試合も始まったばかりだけど、ここで一気に姉妹としての格の違いって奴を見せてやる!」
静葉「穣子……あまりそういう事は大きな声で言うもんじゃないわ」

ボールキープに不安の残る穣子をフォローする為、静葉が穣子の左前方にポジションを取る。
と、その時。背後から橙が抜かした毛玉FとBが再びボールを奪わんと迫ってきた。

穣子(このまま前進しても、多分ルナサはセンタリングのコースを防ぐはず。
   なら、中央から切り込んだ方がいいわね!)

そう決めると、穣子はサイド際から中央へと移動していく。
しかし、やはりドリブルに難がある為かすぐに毛玉達に追いつかれてしまった。

穣子「毛玉の一匹や二匹! 私が抜いてやるってぇのよ!!」
静葉(不安だわ……フォローの準備だけはしっかりしておきましょう)


0ch BBS 2007-01-24