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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[164]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/02(土) 00:14:19 ID:???
妖精2→  スペードK パス 32 +(カードの数値)=45
毛玉E→  ハート9 パスカット 34 +(カードの数値)=43
毛玉F→  クラブJ パスカット 34 +(カードの数値)=45
=0→ボールはこぼれ球に。毛玉Gがフォロー
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妖精2の横パスは高く弧を描いて橙の元へと向かっていた。
あの高さならばほぼ間違いなく、パスは成功する。
妖精2はそう確信を持ってボールの行方を見守っていたのだが……。

毛玉F「……!!」
妖精2「な、なにィ!?」

どれだけボールが高く弧を描こうと、いずれは下に落ちてくる。
その隙を狙って飛び出した毛玉Fはボールにどうにか触れ、パスが橙の元に届くのを未然に防ぐ。
完全にカットは仕切れなかったようだが、弾かれたボールは転々と転がり毛玉Gが確保をした。

オータムスカイズと騒霊楽団、どちらもまだ決定的なチャンスを迎えないまま前半の10分を過ぎる。
中盤でボールを奪い合うものの、前線まではまだどちらも運べていないのだ。
中盤の選手の数は騒霊楽団の方が多いものの、橙と静葉という名有りの選手を二名保有しているオータムスカイズとはまだ均衡が取れている。
しかし、それでもやはり3人しかいない中盤。
どうしても相手のパスワークには追いつけず突破を許すのだが……その先のオータムスカイズのDF陣の壁が厚く。
騒霊楽団のFWはまだボールに触れていない。
お互い、攻め手に欠く攻撃しか出来ていなかった。

今はまた、再びパスをカットした毛玉Gがボールを持っているが……。

反町(どうする? このままだと埒があかないぞ……)


0ch BBS 2007-01-24