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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[198]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 00:06:07 ID:???
ルナサ→  スペード5 ドリブル 41 +(カードの数値)=46
静葉→  スペードJ タックル 37 +(カードの数値)=48
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
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静葉(確か穣子のタックルは……この角度から入っていたはず!)

静葉は、タックルの得意な自身の妹のそれを思い出しながらタックルを敢行する。
何十、何百と姉妹二人だけで練習を繰り返してきたその時の事を思い出しながら。
足をつき伸ばし……ルナサのキープしていたボールを掻っ攫った。

ルナサ「!?」
静葉「よし……! 穣子ッ!!」
穣子「流石姉さん! よし、後は私に任せなさいって!!」

ドリブルを止められ呆然としていたルナサに構わず、静葉はフォローの為に上がってきていた穣子に素早くボールを渡す。
穣子はそれをすぐさま前にいる橙に渡し、橙はサイド際を高速で駆け抜ける。

ルナサ「……驚いたな」
静葉「ふふ、大した事無いと油断をしていたかしら?」
ルナサ「………」

静葉の言葉に、ルナサは無言で答え……自陣へと引き返した。
それを見ながら、静葉もまた前線へと赴く。
そして一人……たった一人、オータムスカイズ陣地に残っているFW、メルランが一言。

メルラン「いつになればボールがまわってくるのよ姉さ〜ん!!」


0ch BBS 2007-01-24