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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:04:39 ID:???
リグルからこれといった情報も得られなかった反町は、首を傾げつつキックオフに備える。
一方のリグルは、知らないと言いつつも……どこか、何かを忘れているような気になって腕を組みながら考えていた。

リグル(うーん、確かにロングシュートは無いんだけど……何だろう、何か忘れてる気がするなぁ)

そんなリグルの心境とはお構いなしに、キックオフの笛は鳴り響き……。
毛玉からボールを受け取ったルナサは、後方に位置するリリカと前を行くメルランに視線を走らせる。
二人はルナサに対していつでもいける、と姉妹だけで通用のするアイコンタクトを送った。
それを受けたルナサはふぅ、と一つため息を吐く。

反町(何をするつもりなのかは知らないが……とにかく、仕掛けないと始まらないな!)
リグル「うぅ〜、もやもやする! でも、とりあえずボールは貰ったぁ!!」
静葉「ここでボールを奪って、一気にカウンター……リリカちゃんが前に出ている、今がチャンスよ!」

センターサークルからボールを受け取ったまま動かないでいたルナサに向け。
反町、リグル、静葉がすぐさま詰め寄るが……その寸前、ルナサは瞳を伏せ小さく呟いた。

ルナサ「……それでは、ライブを始めようか」


0ch BBS 2007-01-24