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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[275]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:25 ID:???
その言葉に、穣子たちは素直に後ろを振り向く。
すると、そこには大きくカーブをしながらメルランが走りこむ場所へと飛んでいくボールの姿。
そう、先ほど穣子がカットしたはずのボールは偽者。
ルナサの力であるように見せかけた、贋作なのだ。
そして、本来のボールは贋作にひきつけられた穣子たちの隙をつき。
穣子たちが気づく暇も与えないまま、素早くメルランへと送り届けた。

観客A「見たか! これが俺達のルナサさんの力だ!」
観客B「ルナ姉! 俺だ! 結婚してくれぇ!!」
観客C「流石ルナサさん、破壊力ばつ牛ンですね」
ルナサ「……それほどでもない」

盛り上がる観客に向け、小さく手を振りながらもルナサは移動をする。
スローインをしたリリカはもしもの時の為に備えて下がり目の位置まで行き。
穣子たちも、ようやく正気に戻って自軍ゴールへと引き返した。

一方、パスを受け取ったメルランは既にPA内へと進入をしていた。

メルラン「あはははは〜! やっぱり姉さんのパスは扱いやすくていいわぁ!!
     さぁて、それじゃあ早速本日一発目といきましょうかァ!!」


0ch BBS 2007-01-24