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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[294]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:07:15 ID:???
確認するように言う反町に、橙と静葉、リグルは頷きながら返事をする。
その姿を見ながら、反町は妖精2を見ながら言った。

反町「お前は基本的にフォロー役だ。 もしもこぼれ球が出たら、すぐに拾いに行け」
妖精2「あんた達の尻拭い役って事? ったく、仕方ないわね、やってあげるわよ!」
反町「DF陣は尚もメルラン選手、ルナサ選手を警戒だ。
   穣子は機があればルナサ選手のパスを積極的にカットに行け!」
穣子「任せなさいって!」
にとり「今度は確実にシュートをブロックするよ……」
妖精1「……まぁ、やるだけやってみるわ」
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
反町「大妖精、お前はもう少し自分を出していいぞ。 DFにも、ちゃんと指示を出すんだ」
大妖精「わ、わかりました……なんとか、やってみます」

キャプテンとして、メンバーそれぞれに声をかけていく反町。

反町(この試合で勝てば優勝なんだ。 絶対に勝つぞ……!)

一方、自陣に戻っていた騒霊楽団は、キックオフを前にしてオータムスカイズと同じように作戦を練っていた。
先ほどは上手くいったとはいえ、騒霊三姉妹のコンビプレイを使うのは正直言って博打の作戦。
DFの要であるリリカを前面に押し出せば、どうしても騒霊楽団のディフェンスラインは不安定になるのだ。
このまま一気にもう一点、このフォーメーションで取りに行くか。
それともリリカをDFに戻すか、彼女達は考える。


0ch BBS 2007-01-24