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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[375]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 23:47:47 ID:+//2DJYw
助っ人参上!?→ ハート5 =チルノ「あたいが出てやるわ!!」 大妖精の戦いを見に来ていたチルノ登場!
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その言葉を聞き、オータムスカイズの面々は一斉に振り向く。
するとそこには、全身から凍てつくような冷気を出しながら仁王立ちするチルノが観客席にいた。
反町達があっ、と言う間もなく。
チルノは強張らせた顔でフィールドに入ってくると、大妖精に静かに近づきそっと頭を撫でた。

チルノ「大ちゃん……」

チルノの言葉に、しかし大妖精は返事をしない。
ただ瞳を閉じたまま、起きる気配も見せず気絶している。
その様子を見ながらチルノは少しだけ悲しそうな表情を見せ……しかし、すぐに厳しい顔つきになり。
反町達に視線を投げかけた。

チルノ「あんた達、何やってんのよ! 大ちゃんをこんなにして、情けないわね!!」
妖精2「なっ!? 何をォゥ!?」
チルノ「特にそっちのヘボ河童! あんなシュートくらいブロックなさいよ!!」
にとり「……返す言葉も無いね」

チルノの言葉に妖精2は怒り、にとりは更に帽子を目深に被り瞳を隠した。

チルノ「……お前達は嫌いだ。 大ちゃんを勝手にチームに入れて、しかもこんなにまでして!!
    でも、それ以上に! 大ちゃんの仇を取ってやりたい!」
反町「……だから、俺達に手を貸してくれるのか?」
チルノ「はんっ、馬鹿ね!」

反町の言葉に、しかしチルノは鼻で笑って返事をした。


0ch BBS 2007-01-24