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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[414]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/07(木) 21:31:47 ID:???
>C.反町「大妖精の為にも、この試合……絶対勝たないとな」 大妖精の事を出して鼓舞した
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反町がそう言うと、ベンチに座っていた皆はハッと顔に生気を取り戻した。
何かと気弱で責任感の強い性格の大妖精。
もしもこの試合に負けてしまえば、彼女は自分のせいだと思ってしまうに違いない。
それを打破する為にも、この試合……絶対に負けられない。

妖精1「……あんたの言う通りね。 この試合、絶対に負けられないわ」
チルノ「ふん、あったり前でしょ!? あたいが入ったんだから、負けるはずが無いわ!!
    それに負けたら、大ちゃんの敵討ちにならないじゃない!!」
橙「が、頑張りましょう、反町さん!!」
椛「わふっ……よォし! 後半はやるッスよォ!!」

オータムスカイズ一同は声を上げ、にわかに活気付いた。
それだけ、大妖精が一同の中で人望がある人物であったという事であろう。

にとり「……しかし、どうしたもんかね、キャプテン。
    勝ちたいのは私もそうだ。 だが、具体的に案はあるのかい?」

皆が思い思いの言葉を口にする中、静かに瞳を閉じていたにとりが反町に問いかける。
静葉と穣子もその様子を傍らで見守っていたが……。
不意に、穣子が沈黙を破り口を開いた。


0ch BBS 2007-01-24