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1- レス

【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[600]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/09(土) 23:37:28 ID:???
チルノ「ぶぶぶぶべべべべべべ……ばァッ!!!」
メルラン「え、えぇ〜!?」

チルノが吠えるとボールは大きく跳ねとび宙を舞った。
しかし、威力はチルノが完全に殺しており、そのボールはふわりと浮かんでいる。
慌てて椛がボールを掴み取るが、しばらくはフィールド上の誰もが身動きを取れなかった。
それも当然と言えば当然。
この試合、シュートを放てば確実に敵を吹き飛ばしながらゴールに入っていたメルランのヒノ・ファンタズムが。
たった一人の妖精の力によって止められてしまったのだから。

チルノ「ふ、ふんっ、大した事無いわね!
    って、ちょっと、何やってんのよ!さっさとボール誰かにパスしなさいよ、馬鹿!」
椛「ス!? わ、わかってるッスよ!!」

赤く腫れた顔を摩り、涙目になりながらも強がるチルノに言われ、椛は慌ててボールを大きくフィードした。
チルノはボールが静葉に渡った事を確認すると、腕を組みながらうんうんと頷き、にかっと笑う。

チルノ「これで点を取って、同点。 そんで、またあたいが守って点を取って、逆転ね!
    さっすがあたい、計算式ったら完璧ね!!」
にとり(……こりゃ敵わないね)
妖精1(チルノ……こんなに、凄かったんだ)
妖精3(お腹……じゃない。 うぅ〜……本当にチルノに勝てるのかなぁ〜)

※にとりのチルノに対する感情が にとり→(名ブロッカー)→チルノ になりました。
※妖精1と妖精3の感情が 妖精1・3→(強すぎる…)→チルノ になりました。


0ch BBS 2007-01-24