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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[784]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/11(月) 00:19:12 ID:???
ボールの行方→ ダイヤ4 =なんと騒霊楽団ゴール前までの超ロングフィード!
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椛の蹴り上げたボールは、風の助けもあり一気に前線へと運ばれる。
下がり目の位置にいた妖精2を超え、中盤の静葉と穣子を超え……。

リリカ「は!? ちょ、ちょ、嘘でしょ!?」
リグル「椛凄い! あんなにキック力あったんだ!?」
反町(風の助けもあるんだろうが……確かに、凄いキック力だ!)

ボールは一気に騒霊楽団のゴール前まで届き、リリカは慌てふためきながら毛玉達に指示を飛ばす。
だが、所詮は毛玉……反町、リグル、橙はお互いの顔を見合わせると強く頷く。
ここで決める……。
ここで決めなければ、何の為に自分達が前線に残ったのかわからない。

反町「いいか、俺達の一人でもいい! とにかく、競り勝つんだ!!」
リグル「わかってるよ!」
橙「はいっ!」
リリカ「あわわわ、ルナサ姉さ〜ん! 何やってんのよォ〜!?」

反町、リグル、橙はボールに合わせて高く飛び上がり。
泣き言を言いながら、リリカもまた毛玉達と共に飛び上がる。
数的優位は騒霊楽団側……しかし、あちらにいるのは毛玉達ばかりである。

反町(ここで、必ずボールをキープする!!)


0ch BBS 2007-01-24