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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[846]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/11(月) 22:19:45 ID:???
静葉→  ハート8 パス 41 +(カードの数値)=49
リリカ→  クラブJ パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=53
毛玉C→  ハート2 パスカット 34 +(カードの数値)+(人数補正+1)=37
≦−2→騒霊楽団、パスを阻止。試合終了
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静葉のパスは、教科書通りの模範的で綺麗なパスだった。
確かな精度と必要最低限の高度、そしてパスカットに入られる事は無いだろう程度の威力。
そのパスは反町の方目掛けてゆるやかに飛んでいったのだが……。

リリカ「も〜らいっ!」
静葉「あっ……!!」

いつも近くで姉のもっと優れたパスを見ているリリカからしてみれば、余りにも稚拙なものだった。
リリカは高く飛び上がるとボールを胸で捕らえ、そのまま着地する。
そうしてボールを高々とクリアーし、ほっとため息を吐いたのだった。

静葉「そんな……」

静葉は、その光景を信じられないものを見るかのような目で見ていた。

審判の笛が鳴り響く。
騒霊楽団の選手達が、一斉に飛び上がり喜びを露にする。

静葉(私のせいで……私のパスのせいで……)

静葉はただ、呆然と立ち尽くし……虚ろな瞳でそれを見ていた。

オータムスカイズ2−3騒霊楽団

試合終了!


0ch BBS 2007-01-24