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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[861]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/11(月) 23:25:07 ID:???
診療所に先客?→ ダイヤA =大妖精の心配をして反町より早く駆けつけたチルノがいた
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診療所の中には、大妖精の心配をしていち早く駆けつけたチルノがいた。
布団を纏いつつも起き上がっていた大妖精が反町に気づくと。
チルノもまた、振り返って反町を見る。

反町「なんだ……お前も来てたのか」
チルノ「あにさ!? 文句でもあるの!?」
大妖精「チ、チルノちゃん……ここは診療所なんだから大声出しちゃ駄目だよ」
チルノ「うっ……ご、ごめん大ちゃん」

チルノは反町の言葉を聞いた瞬間啖呵を切りそうになるが、大妖精に諌められ押し黙った。
反町はその光景を見ながらふぅ、と小さく息を吐くと大妖精に声をかける。

反町「調子はだいぶ戻ったみたいだな?」
大妖精「ええ、おかげさまで……本当に、ご迷惑をおかけしました」
反町「いや、謝る事は無い……。 それで、試合結果については?」
大妖精「……チルノちゃんから、聞きました」

大妖精の顔色は倒れた時に比べてかなり良くなっており。
既に起きて話せるという事は疲労も回復してきているのだろう。
それについては大妖精も弱弱しい笑顔で答えていたのだが……。
試合結果の話になると、すぐさま俯き悲しそうな顔をする。


0ch BBS 2007-01-24