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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[862]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/11(月) 23:25:19 ID:???
大妖精「ごめんなさい……私のせいで……」
反町「いや、負けたのは誰のせいでも無いさ。
   反省をするのは大切だけど、自分ひとりの責任だと思わない方がいい」
大妖精「そう……ですね……」

反町の言葉を聞き、大妖精は弱弱しくだが頷いてくれた。
その後、診療医の話を聞くと。
大妖精の体力はもう既に殆ど回復をしており、もう一刻ほどじっくり休めば帰っても大丈夫との事だった。
診療医の言葉を聞いて反町は安堵をしつつ、大妖精とチルノと共に雑談に興じる。

大妖精「今日は負けましたけど……次は、騒霊楽団さんに勝ちたいですよね……」
反町「ああ、勿論だ。 練習をして強くなって、今度は絶対に勝とう!
   ……ただ、練習をするだけじゃ多分駄目なんだろうけどな」
大妖精「? どういう事ですか?」

反町の言葉に、大妖精は首を傾げて尋ねる。

反町「やっぱり11人だけじゃ駄目だっていう事だ。
   ……今回のような体力切れ以外にも、怪我や何かでプレイが続行出来なくなる場合もある。
   それに、11人だけじゃ作戦だってロクに組めやしない。
   今のオータムスカイズの弱点はベンチに誰一人交代要員がいないことだ。
   近い内、誰か入ってくれる選手を探さないと……」


0ch BBS 2007-01-24