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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[872]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 00:11:27 ID:???
反町と大妖精はそれからしばらく診療所にいたが、診療医の許可を得ると一緒になって帰宅をした。
家に帰ると、妖精達はこぞって大妖精に飛び掛り抱きつく。
大妖精は困った顔をしながらも、妖精達の頭を優しく撫でていた。
その光景を、他の面々は暖かい顔をして見守っていたのだが……。

反町(皆が集まっている内に、チルノが加入する事になった事を話さないとな。
   ……静葉さん達には、特に念入りに話さないと)

反町はそう決心をすると、居間に集まった皆に説明を始めた。
にとりや椛、橙などは驚きつつもチルノが加入した事を素直に喜び。
リグルは……どこか憂鬱そうな顔を浮かべながらも、喜んでいた。

問題は、静葉と穣子、そして妖精達である。
妖精達の目的は、あくまでもチルノを倒す事……その為にオータムスカイズに入ったのだ。
だというのに、チルノがオータムスカイズに入っては本末転倒……意味が無い。
静葉と穣子にしても、やはりあまりいい顔はしていなかったが……。

反町(そこは俺の話術だ……なんとか、納得してもらわないと!)


0ch BBS 2007-01-24