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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[915]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 20:11:49 ID:???
ルナサ「ふむ……まあ、こんな所で立ち話もなんだ。 特に用事も無ければ上がらないか?
    ……何も無いが、茶くらいはご馳走しよう」
反町「あ、いや、それは……」
リグル「やったー! あ、私のお茶は砂糖大目ね!!」
反町「…………」

反町はルナサの誘いを断ろうとするが、リグルがいち早く返事を返して屋敷の中へ上がりこむ。
その後姿を反町は呆れた顔で、ルナサは苦笑をしながら見送り……。
二人もまた、屋敷の中へと入ったのだった。

屋敷の中は、外観に比べてかなり綺麗なものとなっていた。
流石に、人(正しくは騒霊なのだが)が住む屋敷の中までボロボロという訳では無いらしい。
居間と思われる場所に、ルナサに連れられて反町が行くと。
そこには既に席に座ってお茶を待っているリグルと、テーブルをバンバン叩きながら反町の登場を喜ぶメルランの姿があった。

メルラン「きゃっほー! いらっしゃ〜い、オータムスカイズのキャプテンさん!
     今日の試合、前半のあのロングシュートはイカしてたわよ!!」
反町「あ、ありがとう……」
ルナサ「……メルラン、行儀が悪いぞ……」

反町はメルランの言葉に曖昧に笑いながら返し、ルナサは顰め面で非難した。
すると、メルランは少しだけしゅんとした顔を見せ手を引っ込め……。
しかし、すぐに笑顔となる。 騒霊の次女は、いつでも常に前向きで明るいのである。


0ch BBS 2007-01-24