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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[944]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 23:10:03 ID:???
>A.勿論チルノの事だ。何を怒っているのか聞いてみよう。
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反町「なぁ……チルノの事なんだが……」
妖精3「ッ……!!」

反町が言葉をかけると、妖精3はその瞬間に人が変わったかのように表情を変えた。
先ほどまではまだ少しばかり暢気な顔付きだったものが、今では口をへの字に曲げ。
大人の理不尽な理屈に怒る子供のような表情をしている。

反町「……聞かせてくれよ。 何が駄目なのか、それを聞かないと俺も対処の仕様が無い」
妖精3「だって……チルノが入ると、12人になるじゃない」
反町「?」
妖精3「サッカーって、11人でするものでしょ?
    12人になったら、仲間はずれの人が出てくるじゃない……」

反町が話してくれるように、と諭すと妖精3はぽつりぽつりと語りだした。
妖精3の話を要約すると、つまりはこうだ。
今現在オータムスカイズにいるのは11人、そしてその全員が試合に出れている。
しかし、チルノが入ったら人数は12人となり試合に出れない者が一人出てきてしまう。
妖精の中でも一際子供らしい思考をする妖精3は、それを仲間外れにされる者が出ると考えたらしい。


0ch BBS 2007-01-24