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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】


[955]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/12(火) 23:52:17 ID:???
C.今日の試合の大妖精のような事を起こさないために控えは必要なんだ
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反町「今日の試合の大妖精のような事を起こさないために控えは必要なんだ」
妖精3「………」
反町「それに、仲間外れなんてものを言うんじゃない。
   ……試合っていうのはレギュラー、サブ、両方いないと出来ないんだ。
   体力切れ、怪我、それに取れる戦術などを含めると11人だけじゃサッカーは出来ない」

反町の言葉を、妖精3は黙って聞いていた。
サブの役割、今日の試合で起こった出来事、それらを聞いて何が正しいのか。
それがわからないほど、妖精3は頭が弱くは無い。
しかし……だからといって、納得がいくほど大人だった訳でもなかった。

妖精3「……人間は、わかんないよ」
反町「何?」

不意に、妖精3がぽつりと呟く。
反町は一体何事かと伺うと……妖精3は、堰を切って叫び始めた。

妖精3「人間みたいに、強い奴はわかんないよ!
    私や他の妖精達みたいに弱い奴の気持ちは!
    やっと、サッカーで色んな事が出来そうだと思えたり、目立てるとか思っても!
    結局、最後にはチルノとかばかりになるのが、わかるもん!
    私や他の妖精達は、最後には絶対にチームから外されるんだ! レギュラーからも外されるんだ!
    人間はキャプテンだから、強いから、そんな事が言えるんだよ!」


0ch BBS 2007-01-24