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【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】


[260]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/09(土) 00:29:21 ID:???

カクンと肩と顎を落とすが、霊夢は気にせず実に上機嫌。暢気に鼻歌混じりで松山の先を歩いていった。
その後を追いながら、松山はふと、自分の趣味というものについて考えてみる。

松山「(……がむしゃらに練習して、休む時間をどう使うかなんて最近考えたこと少ないな……)」

普通に趣味はある。サッカー以外の他のスポーツを気分転換に試した事も何度かある。
しかし空いた時間はこれだと決めてる趣味は、今のところなかった。

松山「(趣味か。幻想郷にいる間に新しいの考えてみよう。どんなのが俺に合うかな)」

縁側には、萃香が座ってて陽気に松山に笑いかけてきた。

萃香「来たね。さっきは妖精に逃げられちゃって残念だたね」
霊夢「? 何それ」

千里眼でも持ってるのか、ずっとここにいた筈の萃香は、松山と妖精達の悶着を知ってる風だった。

松山「(紫さんといい……こっちではプライバシーとかあっさり踏み越えてくる人がいるよな)」

まさかよく知ってるGKが、名前だけで相手の能力を識ることが可能な巻物を持ってるなど知らず
松山は情報などが筒抜けにされてることに、若干の不快感を抱く。

松山「(近くに寄られただけで、他の人の過去とか、考えてること分かる人もいたり……そんなまさか)」

気付くと、前と同じように霊夢が、お盆に急須と湯呑みを用意していた。
縁側に楽に座り、お茶を頂き、啜りながら……残された時間は二人と話して過ごそうと決めた。



0ch BBS 2007-01-24