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【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】
[536]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/05/15(金) 20:07:39 ID:???
B 明日の予定について話す
霊夢「明日? 萃香、明日何かあった?」
萃香「ん、何にも……あぁ! 明日はえんか……」
霊夢「何もないわ。のんびりしてる」
最後まで聞かずに、霊夢はそんな風に明日は特に予定はないと答えた。
萃香がむくれたが、素知らぬ顔をして、夜の帳が落ちつつあるのを見て、霊夢は置行灯に火を灯そうとする。
霊夢「ん。そろそろ蝋燭も買い置きしなきゃね」
部屋の灯火が辺りの闇を払い、そこでちょうど、遠くからやってくる杜矢の姿が見えた。
さっき境内に乱暴に着地した時に反省してたのか、縁側に座る松山の対面に穏やかに着地する。
松山「杜矢、ご苦労様だったな。(……杜矢の背中に乗せてもらえるのもあと僅かかもな)」
いくら鈍感な松山にでも、杜矢神社との縁がか細くなってきてるのは、ちゃんと理解している。
大会が終われば、社務所に用意された部屋を引き払い、どこか他に住む場所を見つけないとならないだろう。
松山「(そういうことでも、コルネットさんを頼ってみるかな。人里に店を出して結構経つっていうし)」
大人の、商人の情報網なら、色々と有益な情報を松山にもたらしてくれるかもしれない。
女神像のことや、他にも訊ねたいことが多々あるので、松山は明日は人里に行くかなと考えた。
松山「(練習遅れないようにしないと。……霊夢さん達は明日暇だというし、よし、どこかへ誘ってみる?)」
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0ch BBS 2007-01-24