【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】

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[714]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/18(月) 13:55:53 ID:???

冥界の姫君への献上品　→　ダイヤA
ダイヤ→【クリップジャンプ】指南書

ライオンが震える腕を上げて渡したのは、一冊の書物だった。

とりあえず齧らないようにと、偶然持っていたお菓子をタイミングよくプレゼント。その間に掠め取る。

松山「え～と、クリップジャンプ……ってサッカーのテクニックじゃないか！」

松山は驚く。

こんな迷宮の、腕が幾つもあって足があんな短いモンスターがこんな物持っててどうするのとか
献上品と思ったが、実は自分にはいらないので命乞いがてら押し付けただけなんじゃないかとか

その間にライオンの姿は綺麗さっぱり消えていた。
目の前で松山には苦いと思えた菓子を陶然と味わってる幽々子を見る。
実は自分が食べた菓子がハズレで、今彼女がモゴモゴしてるのはアタリだったのかもしれない。

松山「(ああ悔しい。……食べ終えたみたいだな)」

口に入れられたお菓子を時間たっぷり使って味わったお姫様は、こう述べてきた。

幽々子「いけないわ～他人様の物をそんな手段で取るのは白黒の始まりよ～」
松山「違います。俺はサッカー選手としての責務を果たしたんです。はい」

真顔で言って、きちんと書物を返そうとする。幽々子の反応は……？

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0ch BBS 2007-01-24