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【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】
[957]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2009/05/24(日) 23:59:30 ID:???
紅白の巫女を探せ! → スペード7
ハート・スペード→ 紅白の巫女in雑貨店
霊夢はやはり、すぐに見つかった。
さっき彼女自身が言っていた通りに、居たのは雑貨店。
そこで蝋燭を買って店を出てきたところだった。松山と萃香の姿を認めて、歩いてくる。
霊夢「お酒は買ったの? 高かったのに……無理するわね」
その言葉には、ちょっとの呆れと同時に、厳しさと親しさを感じさせた。
そんな霊夢の腕に取り付き、萃香は宴会しようしようと、盛り上がって騒ぐ。
霊夢「ちょっとこら! 私も荷物あるんだから離しなさいって!」
振りほどくが、萃香はよほど嬉しい様子が治まらないようで、何度となく霊夢と松山に話しかけてくる。
その内容の多くは、宴会、それだけに集約されていた。
松山「(宴会……俺はパーティとかそういうのあまり縁ないんだよな)」
もし、守矢イーグルスの優勝が叶ったら、メンバー、信徒など集めて盛大に宴を開くだろう。
だけど今の松山は……その席で、心から楽しめるか自信がなかった。
松山「(……)」
霊夢「(また暗い顔を……ほんと浮き沈み激しい……)」
左右を、暗い顔と明るい顔に挟まれた霊夢は、いつもの、ちょっと怒った顔を選んだ。
そんな三人を、通行人達が怪訝な顔して振り返る。そんなでしばらく歩いて、次の行き先について話をした。
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0ch BBS 2007-01-24