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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[170]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/15(金) 20:44:36 ID:???
一方、ゴール前ではリグルがシュートの練習をしていた。
騒霊楽団戦での試合終了間際の失態。
決して気にしてはいないものの、次は必ず決めてやるという意気だけは存分にあった。
その気合もあってか、リグルのシュートは豪快な音を立ててゴールネットに突き刺さっていく。
その隣では、同じくシュート練習をする妖精2の姿があった。
何かとど派手なものが好きな妖精2にとって、シュートは何よりも鍛えたいところ。
強くなりたいという真剣な思いも手伝い、FWのリグルと共に練習をした事によってシュート力は格段に上昇していた。

リグル「ふふ、やっぱり私がエースストライカーのようね……絶好調よ!!」
妖精2「何れチルノの奴の腹に風穴開けてやるわ!!」

不適に笑うリグルと、大きな目標を掲げる妖精2。
しかし、二人の練習に付き合いセービングの練習をしようとしていた代用製の顔は思わしくない。
それもそのはず。
大妖精は練習が始まってより、今までで一本もシュートを止めていないのだ。

大妖精(やっぱり……私じゃ、ゴールを守れないのかな……)


所代わり、こちらは反対側のゴール前。
ここでは妖精1と椛がお互い競り合いの練習をしていた。


0ch BBS 2007-01-24