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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[315]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 22:09:56 ID:???
>A.水道は引けないのか、聞いてみる
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反町「なぁ穣子、水道って引けないのか? 水道があれば、もっと炊事も楽になると思うんだが」
穣子「……水道って何?」
反町「……そうか、そこから説明しなきゃいけないんだな」

反町は食器を洗いながら、水道というものについて詳しく話し始める。
といっても、反町も一介の中学生。
詳しくといっても、どういう原理で水が供給されているかまでは話せなかった。
しかし、どういうものかは穣子にもわかってもらえたらしい。
食器を全て洗い終えた二人は、水で濡れた手を拭きながら台所で話し始める。

穣子「んー……そういうのって、幻想郷にはないからねぇ。
   あ、でも、もしかしたらにとりなら作ってくれるかも」
反町(……そういや、あいつはエンジニアって言ってたっけ)

いつも重そうなリュックを背負っている、ご存知オータムスカイズの壁・河城にとり。
彼女の河童の技術を使えば、水道を引く事も不可能ではないかもしれない。

穣子「ま、機会がありゃ話してみましょ。 別に急ぐ事も無いしね」
反町「……でも、大変だろ?」
穣子「いいわよ別に、慣れたしね」


0ch BBS 2007-01-24