※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[402]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 18:40:44 ID:???
その後方には、ぴたりと椛が張り付き。
穣子、大妖精、にとり、チルノがその後を追っていた。
犬……でなく、狼である椛は走る事は滅法得意。
その表情も、いつになく練習を楽しんでいる様子である。
穣子と大妖精はあまり走るのは得意では無さそうであったが。
穣子はその持ち前の負けん気でトップ集団に食い下がろうと根性だけで走り。
大妖精はもう二度と試合の途中で退場をするような事にはなるまいと懸命に体力づくりに励む。
チルノはそんな大妖精の隣にぴたりとつき。
にとりは重いリュックを背負いながらも、それを下ろそうとはせず必死に走っていた。

椛「わふっ……やっぱり走るのは楽しいッスね♪」
穣子「ふっ、ひっ、ふっ……そ、そうね! 楽しいわ! ええ、楽しいですとも!!」
大妖精(無理に話すと呼吸が乱れるし……今は、走る事だけに集中しよう)
チルノ「大ちゃん大丈夫?」
にとり「やめときな、チルノ。 無理に話しかけるんじゃあないよ」

中断グループから少し下がった場所では、静葉と妖精1、妖精2が走りこんでいた。
やはり、彼女達には体力が無い。
なんとか歩く事だけは無かったものの、それでも決して早いとは言えないペースで走っていた。

妖精2「ふっ、ふひー……あ、足が重〜い!!」
妖精1「むぐぐ……は、吐きそう……」
静葉(体力をつけないと……課題は山積みね)


0ch BBS 2007-01-24