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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[599]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/19(火) 22:11:47 ID:???
突然、反町とリグルの視界が急に狭まりボールが視界から外れた。
反町はいまだかつて経験した事のない事態に取り乱し、恐怖を覚える。
それも当然。 視界が急に狭まり、見えなくなるというのは文字通り恐怖。
タックルする事すらも忘れ、その場で呆然とする反町だったが……。
しかし、リグルだけはこの事態が一体何を意味しているのかを知っていた。

ミスティア・ローレライ――歌を歌う夜雀にして、人を食う妖怪。
彼女の能力の一つは、人を鳥目にする能力。
つまり……彼女はその能力を行使し、タックルに来たリグルと反町を鳥目にしてしまったのである。

リグル「くっそー! 卑怯者ー!!」
ミスティア「勝負に卑怯も案山子も無いわよ〜♪」

勿論、サッカーの試合での事なのですぐに鳥目は戻るようにとミスティアは調節をしてある。
だが、これでは当然ながらリグルも反町もミスティアを追えない。
ただ、その場に立ち止まり呆然とするだけである。

反町(なんて反則的な力だ……! って、幻想郷に来てから何度思ったかなぁ)

幻想郷に来てから見た不条理で理不尽な力の数々。
しかし、どれだけ見てもやはり反町がなれる事は無かった。

※ミスティアが「鳥目ドリブル」を習得しました!
※鳥目ドリブルで抜かれた選手は、しばらく動けません。


0ch BBS 2007-01-24