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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[740]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/21(木) 22:22:08 ID:???
反町「……と。 まあ、試合の結果はこんなとこか」
大妖精「やはり、強くなりたいと思うなら上のチームと……。
    格を上げたいと思うなら、公式試合で勝たないといけませんね」
反町「そうだな……」
穣子「まあ、練習試合だとしても。 今回のように屋台の常連が見に来てたり。
   もしくは大御所のとこと組んだりすれば、嫌がおうにも観客は大勢来るでしょ」

穣子の言葉に、反町は頷く。
幻想郷で旋風を巻き起こす為には、まず有名にならなければ話にならない。
今のオータムスカイズの格は弱小……まだまだ、強豪や名門には相手にされないレベルだ。
どんどん試合を組み、大会に出て、格を上げていかなければいけない。

反町「……とにかく、今は明日の試合に勝つ事だけを考えよう。
   そろそろ、申し込みに行こうか?」
静葉「ええ、そうね。 もういい時間だし……」

壁にかけられた時計を見て、静葉が同意する。
因みにこの時計はにとりが作ったもので、時計の下側には"NITORI"という署名がなされていた。
それはともかく、と。 反町と静葉、穣子は揃って立ち上がり家を後にする。
大妖精や妖精達、橙に見送られてから数十分後。
反町達は先週と同じように人里の中の稗田亭へと足を踏み入れた。

※昼食を取って反町の体力が回復しました。620/700→700/700


0ch BBS 2007-01-24