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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[810]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/22(金) 23:39:33 ID:???
ハート4(反町のコーチング) + ハートJ(大妖精の練習) +(マーク一致+5) =20=大妖精のセービング+4
ダイヤ3(にとりのコーチング) + スペード8(椛の練習)=11=椛のタックル+2
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反町と大妖精は妖精達やリグル達とは離れた場所にあるコートのゴール前で、練習をしていた。
今日、反町が大妖精に指導をしていたのはセービングの基本的な動作。
飛んでくるボールを恐れず、しっかりと飛びつき守りきる為の訓練である。

反町のシュート力は既に中堅の域に入っていると藍が言ったように。
大妖精はまず始め、そのシュートの威力に度肝を抜かれた。
その威力は、騒霊楽団のメルランのシュートの威力ともそう大差無い。
しかし、だからこそ、これが練習になるのである。

始めは大妖精もシュートを恐れ、反応すら出来なかったものの。
数十分、数時間が経つと次第に手がボールに掠るようになってくる。
以前のような失態はもう見せたくは無いという大妖精の執念が、練習にもよく現れていたのだ。
そうして、練習が終わってみれば、反町のシュートを10本に1本は弾けるくらいにはなっていた。

まだまだ不安は残るが、練習を開始する前に比べれば凄まじい進歩である。

反町「よし、いい動きだ! 今日の練習はこれまでにしておこう!」
大妖精「は、はい!」

そう言い、ボールを片付け始める反町。
その背後で、大妖精は今日の練習で得た成果を必ず試合でも発揮してやると。
珍しく握りこぶしを作り、息巻いていた。


0ch BBS 2007-01-24