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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】


[817]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/23(土) 00:09:48 ID:???
チルノの練習→ クラブ8= ドリブル+1
橙の練習→ ダイヤJ = ドリブル+2
リグルの練習→ ダイヤ8= シュート+1
妖精1の練習→ スペード3 =ドリブル+1
サンタナの練習→ クラブ2 =成果無し…
妖精3の練習→ ハート3 =パスカット+1
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コートの隅の方では、橙と妖精1、そしてなんとチルノまでもがドリブルの練習に励んでいた。
何故ドリブルが苦手な上に、あまり好みそうにないチルノが? と、疑問が沸くが……。
理由は非常に単純明快なもの。
最初に橙と妖精1がドリブルをしていたところを、チルノが単に見ていたのだ。
そして、その妖精1のドリブルの上手さに驚いたのである。
基本的にはパスを伸ばしている妖精1も、ドリブルは少しずつであるが鍛えてある。
その上手さは既にチルノのはるか上をいっていたのだ。

チルノは、とても単純な上に極端な負けず嫌いである。
名も無い妖精などに、どんな分野においても負ける事は彼女のプライドが許さない。
故に、橙や妖精1の後を追ってドリブルを開始したのだが……。

チルノ(ちっ、畜生っ! 全然追いつけやしない……!!)

チルノもドリブルを開始して幾分かは上手くなったものの。
本日絶好調のドリブルを見せる橙、そして妖精1にも追いつけず、悔しそうに歯噛みをする。

チルノ(へ、へんっ! でも、あのドリブルだってそんなに上手くないわ!
    ブロックが出来るあたいのほーが、あんなのよりさいきょーなんだから!!)

心の中でそう言いつつも、その視線は妖精1のドリブルを追っていた。


0ch BBS 2007-01-24